February 2012
3 posts
ラカン自身の教えの核心にあって、
教育にもからんでくる問題とは、
どこでそれが抵抗してくるかということであろう。...
– 他の人々と私自身の中でぶつかるダイナミックな無知のさなかから|いつだって最終回
うちの近くに商店街があるのだが、新しくラーメン屋ができるらしく、
内装中の店のショーウィンドーに、
近日オープンします!!
...
– さよならの風に挨拶する日|いつだって最終回
どんなにうつろう日々でも、
嬉しいことが、花さくように
ときどき人生には起こるから、
じぶんをもっと先へと、つなげていけるのかなと、おもう。
...
– 文章にはきっと深度があって、それはけっして表面に制約されないものだ|いつだって最終回
January 2012
13 posts
生きるとは、 評価し、何かを選びとり、 不正であり、制約を受け、 関心をもとうと 欲することではないのか。 ニーチェ『善悪の彼岸』
– アル・ムターシムを求めて|いつだって最終回
たぶんひとは
ずっとだれかを
さがしてますよね。
あるときから。
それはもうたびですよね。
だれかをさがして
さがしあぐねて
なんどもなんども...
– たどりついて佐々木。|いつだって最終回
みちゆくひとから、
とつぜん、声をかけられる。
岩下さん、と。
わたしは、ハッとして、
たちどまる。いわしたさん。
だが、わたしは岩下さんでは、ない。...
– わたしだけのいわしたさん。またはオーマイいわしたさん。|いつだって最終回
マクドナルドで ナゲットをひとつ買ったら、 なぜかナゲットのソースを ふたつもらった。 いいんですか、 とわたしが聞くと、 店員のおねえさんは、 いいんです、...
– その髪のクシの入れ方、ジンジョウでナイネ!|いつだって最終回
学生時代、 ジョン・レノンみたいになりたくて、 髪をのばしつづけていたら、 あんたさいきんなんだか 清少納言に似てきたよ、 とゆうじんからいわれた。
– Like Sei Shonagon I was once a good lady|いつだって最終回
私は友人に電話をかけ、 まだむにゃむにゃいっている友人に対し、 あのね、第2期のムーミンアニメがはじまったんだけど、つまんないんだよ。 テーマ 結婚なんだよ。...
– そんなん、□いニカクに任せときなよ!!|いつだって最終回
ひとりの人間に対して、過剰な思い入れがすぎるとおもうんだよね、
...
– わたしだけの、ひょん。|いつだって最終回
ドトールで待っているから、とゆうじんは、いった。
ドトールで待っているのか、とわたしはおもいながら、ドトールにむかった。
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– 百年前からわたしもここにすわっていたんだね。|いつだって最終回
象の誠実さについてお話しよう。
象は決して雌を取り替えることなく、
自分が選んだ相手を優しく愛する。
とはいえ、その相手と交尾するのは、
...
– 象の誠実さについてお話しよう|いつだって最終回
ときどき、古びた、
別れたはずの自分じしんが
うしろから、くっついて歩いて、くる。
さとられないように、
それでも見つかってしまうかたちで
...
– たちどまるたびにわたしがあふれる|いつだって最終回
・「俺に会うために、髪を整えてきたの?だったら顔もどうにかしてよ」
・「キミは車を持ってるの?持ってるっていう顔してないな」
...
– 毒蝮三太夫 発言集集
ものを書くという プロセスの核心に たとえどのような 暗黒の謎がひそんでいようとも、 そこにはただひとつの 企業秘密があるだけだと...
– 君は生きのびなくてはならない|いつだって最終回
松尾スズキ、勤め先から外回りに出たまま、二度と会社に戻らず。
...
– さかしらに、幸や不幸と戯れて|いつか荒野へゆく日まで…
December 2011
17 posts
少し寒いです。
今日は新しい年なんだと
あなたが言いました。
新しい年は、
ときどきくる。寒くなると、くる。
寒いです。
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– 今日は新しい年なんだとあなたが言いました。|いつだって最終回
冬の夜にすること。
ハンカチにアイロンをかける。
こたつの上のみかんを眺める。
手の爪をきる。
ラジオの深夜放送を聞く。
...
– ゆっくりさよならをとなえる|いつだって最終回
今年の春、
私は人生からすっかり見捨てられた気分だった。
必要としていた仕事はお流れになり、
恋人とも別れた。
...
– これが私の物語なのだ。そこにはクライマックスもちゃんとある|いつだって最終回
(どこで人と別れたろう?) ゆけばゆくほど 一人になる 空のまっただ中を 風船は昇ってゆく。 石垣りん「ぬげた靴」
– ゆけばゆくほどひとりになる|いつだって最終回
わたしたちは
公園まで
あるいた。
わたしはときどき
人の横顔をみたが、
人はだまって、まえを
わたしのしらないどこかを
...
– 霧のような風が吹いた日|いつだって最終回
重要なのは、
漱石の『明暗』を
「文学的」テクストとして分類することでも、
文学的に価値のあるテクストであるか否かを
決定することでもありません。...
– ある独特な言葉の配置を開花させること|いつだって最終回
きょう、人に会った。
人はすこし、怒っているようだった。
どうしたの、と人にいうと、人は黙って包みを差し出した。
...
– ヒトナミに風薫る日のこと|いつだって最終回
人と水族館に、いく。
人は、魚よりも、ずっと、水をみている。
こんなにもおびただしい量の、圧倒的な水が
人の眼前にひろがっている。
...
– 炭酸の風が波立ち、泡立った日|いつだって最終回
あなたがさしだした手を
わたしはいつかわすれるんだろうか。
手はいつだって意味が豊饒だ。...
– 手はいつだって終わることのない小説のようなものだ|いつだって最終回
たまらなくなってくると さびしくなってくると さっと てのひらで わたしのまへを切る きられたところから 花がこぼれる 八木重吉「花」
– てのひらでわたしのまへを切る|いつだって最終回
風邪を引いて 寝ていたら 妻が障子をあけて 出ていった そこから冬空が まっ青にみえた 八木重吉「風邪」
– まっ青にみえた|いつだって最終回
人は、
花や植物の名に
くわしい。
いきているからね、
名前をおぼえてもしようがないです、
と野道をあるきながら、人が、いう。
...
– されどわれらが日々|いつだって最終回
人と、レバ刺しを食べに、いく。
人もわたしもレバ刺しが、すきだ。
レバ刺しを食べていると、とわたしがいうと、
人は、ええ、わかります、といった。
...
– わたしたちの唇が語りあうとき|いつだって最終回
人とスタバに入る。
人に、何が飲みたいですか、と聞くと、
ホットミルクを、と答えた。
ホットミルクをもっていくと、
...
– はじめてライオンが埋められた日のことをわたしは思いだす|いつだって最終回
名称は何かを切り分ける(分節化する)作用を
おこなうものであるために、
わたしは何かと言ったとたん、
その〈わたし〉は、
...
– 愛について語るということ|いつだって最終回
カフカの帽子
屋根の上に雨が降る
外科手術的に降る
カフカの帽子のような
アイスクリームを食べる
Kafka’s Hat
With...
– リチャード・ブローティガン|☆あなたへの手紙☆
たぶん わたしは手紙です
わたしには わたしの読めない文字がぎっしりと書いてある
誰かが誰かに送る手紙です
愛していても...
– マグノリアのプロフィール
November 2011
20 posts
助けて、と云った 人が救いを乞うときの 苦しい、辛い、という訴えではなく ありのまま 助けて、と わたしは云った
– 声|雨音…日々綴ル…#main#main
昨夜 読んだ小説に、 このような文章があった。 《ポルトガルから聖書が入って来た頃 英語の「love」という単語は「御大切」と訳されていた。...
– 慈み受け入れ赦すこと|雨音…日々綴ル…
逃げ出すときは
いつだって
空が
抜けるように
青いのは
どうしたわけ
なんだろう。
じぶんはもう
かつての
...
– 青空が逆説|いつだって最終回
なぜひとはときに あのマンジュシャゲのように 毒々しくも赤々しいソーセージを むしょうに食べたくなるのか、 誰か教えてもらえないか。 あれがたべたい。...
– この記事では筆者が、とびだしてきます。|いつだって最終回
私は
そんなにでもないが
潔癖なところがあって
ベンチなんかは座る前に
10分ぐらい拭いてたりする。
女の子は黙って・あきれて
ずっとみている。...
– この記事では筆者が、ベンチこのやろう、と思います。|いつだって最終回
タバコは
シガレット・チョコレートしか食べないから
それはさておいてね、
そんなことよりも
ジャングルジムって
さいきん聞いてね、...
– この記事では筆者がちからのかぎり、おどけます。|いつだって最終回
たらみのダイエットゼリーには
「こんにゃくボール」
というのが入っている。
それはなんというか
「こんにゃくボール」である。...
– この記事では筆者が最終的に決死のかくごで大胆な行動をとります。|いつだって最終回
860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 20:59 ...
– あなたの文章、とても恐いです。|いつだって最終回
坂崎千春『片想いさん』。すごくすてきな本でした。読んでて、ひさびさにしずかに泣いたりしました。 この本では、片想いさんの「片想い」遍歴が、...
– 坂崎千春『片想いさん』~恋と本とごはんのABC~|いつだって最終回
三十代後半で恋人も夫もいないわたしは、
幸せのイメージから大きく外れた状態。
落ち込んだり、つらかったり、寂しいこともあるけれど、
...
– 文章を書くことも、万華鏡を廻すこととおんなじでした|いつだって最終回
この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。
世界はきみを入れる容器ではない。
...
– たとえば、星を見るとかして|いつだって最終回
猫は猫に。人間は人間に。星は星に。風は風に。...
– 顔をあげて凛として歩いていこうと思う|いつだって最終回
喜びはきっと無駄と思われることのなかに含まれている。そして恋ほど無駄なものはないのかもしれない。...
– 恋と本とごはんのABC|いつだって最終回
このままずうっとあるいていくと
どこにでるのだろう
しらないうちにわたしは
おばあさんになるのかしら
きょうのこともわすれてしまって...
– そのときひとりでもいいからすきなひとがいるといいな|いつだって最終回
きみはぼくのとなりでねむっている
しゃつがめくれておへそがみえている
ねむってるのではなくてしんでるのだったら
どんなにうれしいだろう...
– きみとともだちになんかなりたくない|いつだって最終回
彼女は他の男の匂いをさせて帰ってきた
そこで僕は彼女に接吻出来なかった
それから二人は太陽の熱さの残っている
ふとんに入った
その日は一日いい天気だった...
– 大きな草原のような夜だ|いつだって最終回
ここで私は生まれました
ここで初めて青空を見ました
苺が好きになりました
じゃぶじゃぶ冬の海へ入って行きました
ここで私はひとを好きになりました...
– ここで私はひとを好きになりました|いつだって最終回